散文

今回は散文を書いてみました。

題は「前進」です!

小さな子が懸命に漕ぐ 古めかしい三輪車

小さい手でハンドルを握り 小さい足でペダルを漕ぐ

肩をいからせ 息を荒くして 全身の力を込めて


きっとそれは 彼が初めて己の意識で取り組んだ

力の限り 前に進もうとした行為だろう

きっとそれは いつまでも彼の記憶の深いところに刻まれ

彼自身の 物事と対峙するときの 決意を司るだろう


前に進め そうだ もっと前にだ

目的は 前に進むこと もっともっと前にだ




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ということで一作品のみでした。ちょっと寂しい。。。

何歳になっても前に進みたい。私はそう思ってます。

力尽き、息が止まる時が来たとしても、私は前に向かって倒れこみたい

そう思います


また来週!!

皆様のご投稿、お待ちしております!


和歌で遊ぼう!

心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく書き付くれば

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