温もり
10月も終わります。
いよいよ寒くなってきた今日このごろ、今回のお題は『温もり』です。
今回はブログのお友達「リディ」さんから投稿を頂きました。
彼女は散文を以前から書いていらして、先日は自費出版をされました。
まだお若い女性ですが、表現することへの熱意と決意は尊敬に値します。
それではまず、そのリディさんの作品を。
題:『繋がってるよ』
冷たい風が吹く
体が震える
恋しいのは
大好きなあなたの温もり
そっと抱きしめるあなた
ずっと離さないで
この手を繋いでいて
二人の幸せの時間
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・by リディ
若い女性ならではの感性ですね。羨ましいです。
彼女の散文詩はアマゾンでもお買い求めできます。
「memory 出会った時から全部好き」という題ですので、検索すればすぐおわかりになると思われます。
私も一冊求めました。
さて、次は私。
久しぶりに俳句などをひねろうかと、三首のご提供です。
俳句ですので題は設けておりません。
まずはこちら。
霜月に 抱き寄せ腕で にゃぁと鳴き
11月にもなると朝の寝起きは寒いものです。
そばにいる猫を布団に引き寄せてカイロ代わりに、と。
そりゃあ猫だって困惑します。思わずにゃぁと声を出すというもの。
・・・え?それって本当に猫か、ですって? えぇ、猫ですよ。猫(笑)
次はこちら
銀杏を 拾った今宵 船徳利
銀杏を七輪などで炙りまして、さっと塩をふって。
そうなればこれはもう日本酒しかありません。
燗酒の季節ですから暑い時期とは違って、冷めにくい大ぶりの備前の船徳利などがいい。
深まる季節に体の芯から温まりましょうか。
さて最後はこちら
来ぬ人よ 暖炉一爆ぜ 夜静か
待てど暮らせどもう二度と会えぬ人
揺らぐ炎を見るともなしに見つめて思う
ふと、暖炉の中の薪が爆ぜる、そんな静かな暖かさ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・by 社会不適合オヤジⅡ
ということで今回はリディさんからの投稿をいただき、新たなご参加者をお迎え出来ました。
ありがとうございます。
皆様のご参加をお待ちしております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・主宰 社会不適合オヤジⅡ
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