歩き続けて

歩くとは日々をやり過ごす上でとても象徴的な行為です。

目に入る風景は次々と後方へ移動して、ついさっき感じ入ったことさえも

新たな情報が上書きされてしまう。

目的地を目指す自身の志を数多くの誘惑と好奇心が招く

それでも脇見をせず一心に歩く


題:歩き続けて


歩き続けて そのまま どんな時でも

声をかけても 振り向かないで 真っ直ぐ前を見つめて欲しい

日差しが僕らを包む おせっかいな風は木の葉を捲き上げる

見つめる先に 私達の世界がある

幾度も山を昇ってきた

幾度も溪を越えてきた

小さな沢の僅かな水も 今は流れを持つまでになり 大きな川へと姿を変えた

歩き続けて そのまま どんな時でも

やがて川は海へと繋がり 広い広い風景が僕らの目の前に広がるんだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・by 社会不適合オヤジⅡ




和歌で遊ぼう!

心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく書き付くれば

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